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ロス手術 術後に死亡 賠償提訴

<心臓手術>術後に死亡…両親が賠償提訴 水戸の病院に [ 12月28日 11時07分 ] Excite エキサイト : 社会ニュース

 水戸済生会総合病院(水戸市)で04年、茨城県鉾田市の石津圭一郎さん(当時18歳)が難度の高い心臓手術を受けた2日後に死亡した問題で、両親が同病院を運営する社会福祉法人などに約1億1000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 訴状などによると、石津さんは心臓に血液が逆流する「大動脈弁閉鎖不全症」で04年7月、同病院に入院した。同26日、患者の正常な肺動脈弁を大動脈弁に移植したうえ、肺動脈弁に人工弁を取り付ける「ロス手術」を受けたが、多臓器不全で死亡した。原告側は執刀医の技術の問題点や、手術の危険性の説明不足などを指摘している。

 同病院は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。【山本将克】


子を亡くす悲しみというのは
どういう風に動くのか
その場になってみないと解りやしない
色はそれぞれ。
辻島です。
悲しいということは変わらないのだが。

この話は一寸も記憶に無かったのですが
辻島が学生時代ぶち込まれた所であるのは確か。
この手術がされていたころだと
いささか吃驚する。
そんなことは入院患者である自分には
解る訳ない、というかそれ以前に科が違いすぎる。

多臓器不全で死亡した。原告側は執刀医の技術の問題点や、手術の危険性の説明不足などを指摘している。

こういったことを求めるのは間違ってはいないし
医師にも義務ってものがあるんだろうが
果たして、それだからといって
自分の子供の死を納得できるかといったらそう簡単じゃない。
なんだかなんとも虚しい業だと思ったりもする。

誰がどんな形で死んでもやり切れず何かしら理由や縛りをつけて
ますます自分を苦しめてしまうものだ。
江原じゃないが、たまに気のおかしいものも居るかもしれないけれども
たいてい家族が苦しんでいるといえばそんな状況を作ってしまった自分を
くやまん奴はおらんだろうに。
生きている内でもそうかと思うが
早くに亡くなって、その人自身がまず悔しくて仕方ないんだ
それに追い討ちをかけては。
ただ単に、老後の金欲しさなら別だけれど。

はて、どうやら。


ロス手術ってのはちらほら耳にしたり目にしたりの記憶では
肺動脈弁を大動脈弁に自己移植する手術らしい。
要は、肺動脈弁のあるところをごっそり切り取って
大動脈弁(疾患部?)を切り取ったところにまるまる取り付ける手術。
それを考えただけで、死ぬんじゃないかって思いますが
医学も発達していますからそうそう失敗にいたるというわけではないが
さすがに完璧ではない。
ロス手術の手術死亡率は4.1%(3922人中129人が死亡)で
この手術の対象が若年の、一般的に手術リスクが低いと考えられている症例を対象に行っていることを考慮するとこの値はやや高い死亡率であるという意見もあります。
心臓手術の内容をもっと知りたい患者さんのために

大概手術ってものは生きるために死にに行くようなもんな気がする。
(つか、どっかのドラマですらそんなこと誰か言ってたきがする)
よくよく辻島も興味があって何がどんな手術だとか見たりするが
そんなこと出来るんんか、と
医学ってもんに対してではなく
人間に対して思ったりする。

大動脈やら肺静脈やら
実際触ってみるとえらい頑丈で凄いですよ。
(防腐剤かけながらだからへんにぬるぬるになってたが)
自分の手で作るものより自分がすでに持っているものの方が
格別に優れている訳だ。
大事にしなきゃならんのが当たり前であるのは
こういう理由もあるのかね。
メモ)
ロス手術 心臓手術の内容をもっと知りたい患者さんのために
これらのうちで自己肺動脈弁を用いて大動脈弁置換術を行う手術がロス手術と呼ばれています。この手術の特徴は、自己の肺動脈弁を摘出して行われるため、大動脈弁への置換術に加え、摘出した肺動脈弁位にも人工弁を植え込まなければならず、そちらには通常同種弁(ホモグラフト)やステントレス生体弁が用いられます。

歴史的に見るとロス手術の歴史は古く、その発端は1961年に遡ります。後に心臓移植の権威として知られるスタンフォード大学の心臓外科医シャムウェイが、犬の実験で肺動脈弁を大動脈弁の位置に置換する手術方法を発表しました。その後、ロンドンのGuy's Hospitalの心臓外科医Donald Rossによって、本手術術式が実際の患者さんへの治療としてはじめられました。この画期的な治療方法は、14例の治療経験として1967年Lancet誌に発表され、彼の名を冠して現在でもロス手術と呼ばれています。


半蔵門循環器クリニック 大動脈弁狭窄症と閉鎖不全症
【大動脈弁閉鎖不全症について】
 この原因にはリウマチ熱や先天性のもの、感染によるもの、加齢に伴うものなどがあります。
 弁尖がくっついたり、一方でたるんだりして弁が閉じなくなり、逆流がおこる状態が大動脈弁閉鎖不全症です。このようなことが急におこると大変ですが、何年もかかってゆっくりおこるため心臓もなんとかそれにあわせて拍動しています。心臓の代償機能といって都合のわるいことを打ち消そうとする働きがありますが、左心室はたくさんの血液が逆流して入ってくるため大きくなります(心室拡大)。心臓が大きくなりすぎると、収縮する力が落ちてきて症状が出てきますが、そうするともう危険な状態です。この病気は自覚症状が出てきたら危険信号で突然心臓がとまったりすることもあります。


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by tsujiichi | 2006-12-28 14:05 | ニウス

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